ガスケットタイプ プレート式熱交換器“XGプレート”

ガスケットプレート式熱交換器

構造

プレート式熱交換器“XGプレート”は、薄い金属板を波型に成形加工し、ガスケットを介してボルトで締め付け、各プレート間に流路を形成し、この流路に高温と低温の流体を交互に流す事で熱の受け渡しを行います。


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特長

1) プレート式熱交換器であるため、チューブ式熱交換器より軽量・コンパクトとなり、設置スペースを小さくすることができます。

2) 設置後にもプレートの枚数の増減が可能できるため、熱負荷に応じて能力を調整できます。

3) プレートの一部が破損した場合でも、破損したプレートを交換することですぐに復旧が可能です。

4) プレートを1枚づつ分解点検できるため、故障個所の把握や洗浄が可能です。

  

問題点

1) ガスケットをプレート間に挟む構造のため、高温・高圧の用途では全溶接タイプのXPプレートをお勧めします。

2) ガスケットの定期的な交換が必要です。

3) 高粘度流体や汚れの多い流体では、汚れ対策が必要になります。

  

これらのお困りごとの解決は こちらをクリック(PDF)


仕様

法規対応

 ・労働安全衛生法(第一種圧力容器、第二種圧力容器、小型圧力容器)

 ・電気事業法


お客様の使用条件をご連絡いただければ、適切なXGプレートをご提案致します。
詳細につきましては、以下のリンク先の設計条件パラメータシートに条件をご記入いただき、弊社にご送付ください。

詳細はこちら

カタログなど

・プレート式熱交換器 パンフレット

・ゼネシス事業概要(XPプレート)