ご挨拶

ご挨拶

海には限りない未来への可能性が秘められています。


当社は、この海のエネルギーに注目し、その限りない可能性をもった『海洋温度差発電』の実現とその普及を目指して、研究開発に取り組んで参りました。 そして今、多くの皆様のご支援に支えられ、まさにその成果が試されるときを迎えています。


海洋温度差発電は、現在沖縄県久米島町で、実証運転が継続中で、実用化を見据えた取り組みが加速されてきています。


当社の技術の中心は、温度差発電システムのデザインと、システムを構成する最も重要な機器である熱交換器の製造にあります。 熱交換器は特殊なプレート式で、温度差発電に最も適した熱交換器を作ることができたと自負しております。 最近では温度差発電の用途に限らず、全溶接で漏れがなく、圧力損失が小さいユニークな熱交換器として、産業分野を中心に利用いただく機会が増えてきています。


また、当社は、海洋温度差発電の開発で培ってきた技術を生かし、省エネルギーの有効な手段になる、 工場などから出る排熱や温泉水を利用した発電を提案しています。特に当社の技術は、200℃程度以下の領域の、今までは利用が困難だとして回収・利用されずに棄てられていた排熱をエネルギー源にして発電する事を可能とします。


私たちは、海洋温度差発電や排熱温度差発電の実用化・普及により、日本がエネルギー資源の輸出国になるための一翼を担ってまいります。


實原 定幸