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地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)における新規採択研究課題に採択されました。

2018年5月28日


 

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST:Japan Science and Technology Agency)は、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS:Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development サトレップス)における環境・エネルギー分野、生物資源分野、防災分野について研究提案の募集をしておりましたが、この度合計99件の応募のうち合計7件の研究課題が平成30年度の新規研究課題として決定しました。
そのうち環境・エネルギー分野の低炭素領域の研究課題として、「マレーシアにおける革新的な海洋温度差発電(OTEC)の開発による低炭素社会のための持続可能なエネルギーシステムの構築」が採択されました。
佐賀大学海洋エネルギー研究センターが研究代表機関となり、弊社は国内参画機関として、 東京大学大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学専攻および産業技術総合研究所とともに研究課題に取組んで参ります。

 

SATREPSは、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省、外務省の支援のもと、JSTと国際協力機構(JICA)が連携し、国連の持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)に積極的に対応して国際社会に貢献していくプログラムです。
 

 

(関連サイト)

科学技術振興機構(JST)地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)における
平成30年度式採択研究課題の決定
~「科学技術外交」の強化に向けた政府開発援助(ODA)との連携による国際共同研究~

(募集目的並びに応募件数および採択件数)

https://www.jst.go.jp/pr/info/info1317/index.html

 

平成30年度採択研究課題一覧

https://www.jst.go.jp/pr/info/info1317/besshi1.html